みなさん、就職活動お疲れ様です。
岡山大学文学部4年生で、就活TVメンバーの玉野初季(たまのいぶき)と申します。
今回は私が就職活動で大切だったと感じた3つのことについてお話します。

1つ目は、「ご縁」です。いきなり自分の力ではどうしようもできないことを挙げていると思う人もいるかもしれませんが、意外とそんなことないんですよ。
私は2年生の冬に、就職活動のために何かしようと思い大学のキャリアセンターに行きました。早いうちに行ったからこそ、紹介してもらって出会えた方がたくさんいらっしゃるので、早めの行動が「ご縁」をつないでくれたと感じています。
そのおかげで、自分が志望する業界で働いている方や、様々な企業の人事の方など、自分から動かなければ出会えなかった方のお話を聞くことができました。それが私の就職活動で生かされ、内定につながったと思います。
大学生である皆さんが頼ることで、社会人になったらお会いできないような方ともお話ができるので、ぜひ自分から動いて「ご縁」をつないでいってください。
2つ目は、「ありのままの自分で面接に臨む」です。これに気づくまで私は5か月かかりました。
本採用が始まったのは3年生の9月でしたが、その時は自分を少しでも優秀で特別な人間に見せようと、無理に明るくしたり、普段使わないような言葉を使ったりしていました。
そうして受けた面接はすべて通過できませんでした。
あまりにも1次面接を通過できないので、一度等身大の自分で受けようと肩の力を抜いて臨み、「学生時代がんばったことは?」という質問にも、自分なりの言葉で大好きな部活の話をしました。

そして2月に行われたこの面接で、初めて1次面接を通過することができました。
最終的に内定をいただいたのはこの会社とは別のところでしたが、内定をいただけた会社は、こんなに普段の自分でいいのかと不安になるほど面接が楽しかったので、「ありのままの自分」が何よりも大切だと思います。
就職活動をすると自信をなくしてしまうことも多いと思いますが、皆さんにしか話せないエピソードというのは必ずあって、それはとても特別で素敵なものです。胸を張って、面接官の方にお話ししてきてくださいね。
3つ目は、「周りを頼る」です。私は特に友達に助けられながら就職活動をしました。
私の就職活動はうまくいかないことばかりで、何度もいわゆる「お祈りメール」を見ました。最終面接で落ちてしまったこともあり、自分の将来はどうなるのか不安で夜も眠れない日々が続いていました。
そんな時、目指す業界は違うものの、一緒に就活を頑張る友達に連絡して悩みを聞いてもらったり、一緒に悔しがってもらったりと、たくさん支えてもらいました。
私は友達でしたが、もし友達に悩みを話しづらかったら家族や先輩を頼ってみてください。必ず皆さんを助けてくれると思うので、一人で頑張ろうとしすぎないでくださいね。
最後に、就活を始めると、ずっと学生だった自分が急に将来を考えないといけないという状況を負担に感じるかもしれません。
ただ、この就職活動は、一生が決まるのではなく、今の大学生の自分にとって最善の選択肢を探すものだと捉えると少し気が楽になるかもしれません。
就活中に何かに迷った時も、必ず正解があるわけではなく、今の自分が一生懸命考えて選んだ道をこれから正解にしていけばいいと考えると、未来に希望を持てると思います。
ここまで長々と書きましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
みなさんのこれからが幸せなものになるよう願っています。


私も面接で何度も落とされてしまい、自分の魅力がないのかなと心配になっていました。でも、この投稿に少し元気をもらえました!ありがとうございます!ありのままの自分でまた頑張りたいと思います。
縁とかあんまり考えたことがありませんでした。私は就活はこれからなので、早くから積極的にしていきたいと思いました。
ご縁の話を読んで、就活なんてまだ先のことだと軽く思っていた自分が恥ずかしくなりました。自分から行動するのは苦手だけれど頑張ってみようと思います。