みなさんはじめまして。就実大学経営学部の大嶋海渡と申します!
このコラムでは、就活をやり終えた今だから話せることを書きました。
このコラムを読んで、1人でも多くの就活生の方々の参考になればと思っています。

(大学2回生の時、三重のお祭りで踊った時)
まず就活に、最初から用意された「正解」はないと思っています。
それでも就活をしていると、つい正解を探してしまいます。
この会社で本当にいいのか、この選択は間違っていないのか。
私自身も、ずっとそんなことを考えてきました。
行動しては失敗し、周りに迷惑をかけてしまったこともあります。
正直、うまくいかなかった経験の方が多かったです。
それでも今振り返ると、「やらなければよかった」と思う行動は、ひとつもありません。

(はじめて、ホーリー祭を体験した時)
就活を振り返ると、正直「周りに迷惑ばかりかけていたな」と思います。
一番身近な、親や友人に対してです。
私は、自分のやりたいことばかりを優先し、何も伝えないまま、いろいろな場所へ行っていました。
自分がやっていることを否定されるのが怖くて、周りに素直になることができなかったのだと思います。
今思えば、それが少しずつ不信感を生んでいたのかもしれません。
自分では必死だったつもりでも、周りから見れば、何を考えているのか分からない存在だったと思います。
また、時間にルーズで、約束に遅れてしまうこともありました。
やりたいことを詰め込みすぎて、優先順位をつけられず、どれも中途半端になってしまっていた時期もあります。
「また迷惑をかけてしまったな」と感じる瞬間は、何度もありました。
それでも私は、行動することをやめられませんでした。
一番怖かったのは、また失敗するのではないかという不安より、何もしないまま時間だけが過ぎていく方が、怖かったのだと思います。
私は大学3年生の初めから、就活を続けてきました。
いろいろな会社に足を運び、就活イベントにも参加しました。
逆求人のような場で評価していただき、参加者の中で1位になったこともあります。
しかし、その後、急に就活から離れてしまった時期もありました。
満足してしまったのか、疲れてしまったのか、自分でも理由ははっきりしていません。
やめては、また始めて。その繰り返しでした。
正直、就活は楽しいものではありませんでした。
誰かに褒められたかったわけでもありません。
私が続けていた理由は、ほとんど意地だったと思います。
これ以上、親に迷惑をかけたくない。
きちんと就職先を決めて、安心させたい。
その思いだけで、何度も立ち上がっていました。

(歌舞伎の衣装で踊った時)
それでも今、振り返って思うのは、これらの経験を「間違いだった」とは思えない、ということです。
確かに、失敗も多く、遠回りもしてきました。
周りに迷惑をかけてしまった事実も変わりません。
しかし、あのとき行動していなければ、私はきっと今も「やっておけばよかった」という後悔を抱えたままだったと思います。
就活をしていると、正解かどうかを先に知りたくなります。
できるだけ失敗せず、遠回りもしたくありません。
しかし実際には、行動する前から正解が分かることは、ほとんどありませんでした。
やってみて初めて、「これは違った」「これは自分に合っていた」そう感じることばかりでした。
正解かどうかを決めるのは、行動する前ではなく、行動したあとだと思うようになりました。

(インドのガンジス川で沐浴した時)
その過程で『就活TV』も活用しました。就活TVでは、先輩たちのリアルな体験談や、岡山で開催される就活イベントの情報に触れることができます。「自分だけが迷っているわけじゃない」と思えたことが、行動を続ける支えになりました。私自身、就活TVの活用は、自分の考えを整理し、次の一歩を踏み出すヒントをもらえたと感じています。
信じて行動したことを、正解にする
就活を通して、私はひとつの考え方を大切にするようになりました。
信じて行動したことを、正解にする。
行動した瞬間に、それが正解かどうかは分かりません。
私自身、失敗したと感じた選択もたくさんあります。
周りに迷惑をかけてしまったこともあり、「あのとき、違う道を選んでいれば」と考えたこともあります。
それでも、あのときの私は、自分なりに悩み、考え、それでも前に進もうとしていました。
今は、その行動を「間違いだった」と切り捨てたくありません。
うまくいかなかった経験も、遠回りした時間も、すべて自分の選択だったからです。
正解かどうかは、行動したあとに、自分で決めればいい。
そう思えるようになってから、就活に対する見え方が、少し変わりました。
10年後、誇れる“今”を過ごす
就活をしていると、どうしても「今の評価」が気になります。
内定の数や、周りとの比較、うまくやれているかどうか。
しかし、あるときふと思いました。
10年後の自分は、今のこの時間を、どのように振り返るのだろうか、と。
失敗を避け、無難な選択だけを重ねた就活よりも、不器用でも、迷いながらでも、
自分なりに向き合った時間の方が、きっと誇れるのではないかと思ったのです。
就活はゴールではありません。
これからの人生につながる通過点です。
だからこそ、「何を選ぶか」だけでなく「どんな姿勢で向き合っているか」が
後になって残っていくのだと思います。
10年後、
「あのとき、ちゃんと悩み、ちゃんと動いてよかった」
そう言える今を、過ごしてほしいと思います。
完璧でなくても構いません。
正解でなくても大丈夫です。
自分で選んだ一歩を、自分で誇れるように進んでいってほしいです。
就活に、最初から用意された正解はありません。
しかし、行動したあとに、その選択を正解にしていくことはできます。
今日の一歩が、
10年後のあなたにとって、
「誇れる今」になることを願っています。

(富士山を登頂した時)