皆さん 初めまして。ナカシマプロペラ国内営業部に所属している光岡慧です。2022年に大学を卒業し、現在社会人2年目です。ここでは、私の就職活動を振り返りながら、これから就職活動を行う皆さんに少しでもお役に立てる内容があれば嬉しいです。
私が就職活動を行う上で意識していたのは以下の3つです。
①好奇心 ②行動力 ③正直さ
まず初めに①②は機会を得るという点でとても重要だと考えます。就職先を選ぶ上で、ネットの情報だけではどのような会社か理解するのは難しいと思います。少しでも気になる企業があれば、インターンやOB訪問など実際にその企業で働いている人の声を直接聞くことが良いと考えます。様々な企業の人と接する中で会社の雰囲気等を肌身に感じることが出来ると思います。私が就職活動をしていた頃はコロナ真っ只中で、対面のインターンがほとんど無く、面接もオンラインで実施され、画面を通してのみで選考が進んでしまう環境でした。しかし、コロナウイルスも5類感染症に移行された今、比較的自由に行動が出来るかと思います。面会やインターンシップ等の機会を活用することで入社したい企業に出会うことが出来ると思います。
私の場合は、大学では法学部に入り、ゼミでは国際法について学んでいました。しかし、当時の私は就職したい業界も決まっておらず、将来のイメージなど何も出来ていませんでした。今でも将来のイメージが出来ているとは言えませんが…(笑)

私が就職活動を始めたのは大学3回生の夏頃で、1社インターンに参加しただけでした。本格的に就活が始まったのは、大学3回生の2月頃です。自分の趣味がドライブという理由だけで自動車関係の会社へエントリーしたり、金融関係や非破壊検査の会社等、業界や職種も全く違う会社へエントリーしたりしていました。内定を頂いた企業の中で、自分自身が最も様々なことに挑戦し、成長が出来ると思えた企業を選択し、ナカシマプロペラに入社しました。
①については特に面接の時に意識していました。面接での質問等の中に答えられない質問等が出てくることがあるかと思います。分からないことを知ったふりをすることはよくありません。面接で質問をされると「何か答えないと」と考えてしまいがちですが、分からない質問に対して的を射た回答はできません。分からないことは恥ずかしいことではありません。正直に伝えることも必要だと考えます。(単なる勉強不足だった点も否めませんが…)
実際にナカシマプロペラに入社してからの1年間を振り返ると、様々な経験が出来たと感じます。プロペラ設計の勉強だけでなく、船のエンジンからプロペラを繋ぐ軸の設計を行いました。実際に一隻の船の軸図面を最後まで作成した時は達成感がありました。その他にも社会人一年目で初めて学会で論文を発表することができ、自分でもとても成長することが出来たと感じています。

少し話が脱線しすぎましたが、振り返ってみると自分が少しでも気になった企業にコンタクトを取り、すぐに行動に移すことを心掛けた就職活動でした。しかし、反省点は多いです。自己分析も一切せず、他己分析も自分のことは自分が一番よく分かっているという理由だけで1回も行ったことがありませんでした。私が言っても説得力がありませんが、ガクチカや志望動機なども多くの先輩などに見て頂くことをお勧めします。内容の訂正だけでなく、多くの人の目を通すことで誤字脱字などの些細なミスにも気づくことが出来ます。選考まで時間のある内に、入念に準備を行うことで内定を勝ち取ってください。岡山から応援しております!

長々と話してしまいましたが、少しでも皆様の就職活動のお役に立てることが出来たら幸いです。
趣味がドライブだから自動車関係の会社にエントリーしたというお話で、どこにエントリーをするかは自分が思っているよりも考えすぎなくてはいいのかもしれないと思い、少し肩の荷が下りました。行動力を活かして、いろんな企業に触れてみたいと思います。