皆さんこんにちは。就実大学人文科学部4年生のT.Sです。
私は現在、春に内定をいただいた株式会社まつもとコーポレーションでインターンシップをしています。
今回は、私の就職活動での反省から気を付けた方が良いと感じることについて話します。
私の反省は、就職活動の準備を最初は張り切って行っていたものの、途中で気が乗らなくなり休んだ結果、就職活動が本格化したときに困ったことです。
私が就職活動の準備をはじめたのは、大学3年生の5月からになります。ゼミの友人に対面での就活対策セミナーに誘われ参加しました。そこで、最近の就職環境、就職活動の流れ、心構え、自己分析のやり方など就職活動の基本を学びました。受講生が数人と少なかったため講師の方との距離が近くて親身な指導を受けることができ勉強になりました。つい最近、内定を獲得したばかりの先輩から就職活動体験談を聞く時間も用意されていて、話をしてくれた先輩がかなり真剣に就職活動に取り組んでいた先輩だったので私は先輩の話に強い刺激をもらい就職活動のやる気が起きるようになりました。
その後、オンラインと対面の両方、学内外で開催される就活対策セミナー(面接対策、履歴書、エントリーシートの書き方、業界研究・企業研究のやり方、自己分析のやり方などの)や座談会、インターンシップフェアなどの頻繁に参加したり、ほぼ全てのイベントに参加していました。空いた時間には自己分析を行ったりガクチカや自己PRを作成していました。
イベントに多く参加していた分、興味の有無に関わらず様々な業界や企業のことを知りました。最初の方は興味のある企業の話ばかり聞いていましたが、だんだん興味のある企業の話は聞き終わってしまったので、自然と興味のない企業の話も聞くようになりました。就職活動が本格化した時には、興味のない企業の話を聞いている暇など私にはなかったためこの時期に興味のない企業も含め様々な企業の話を聞けていたのは良かったと思います。まだ時期も早かったので、人事担当者や現場社員とフランクに話ができ質問もしやすくアドバイスをもらうこともありました。7月8月は夏季インターンシップに参加し、この時点で就活の方向性も決まりました。
しかし、この夏季インターンシップに参加し終わった辺りから、就職活動に対するモチベーションはガクンと下がってしまい、年明け頃までは、他のことに集中するようになり就職活動に向けた準備をほとんど行わなくなっていました。その時期にしていたこととしては、週1回開催される90分の大学の就職ガイダンスに参加することのみでした。これは、出席確認をされていたので参加していました。それ以外は何もしておらず就活サイトから毎日のように送られてくるメールに目を通すことすらやめていました。友人が秋のインターンシップに参加したりキャリアセンターの職員と面談をする、早期選考に参加するなど色々動いている状況でも焦りすら感じず普通に生活していました。
今、振り返ると長い空白期間をつくったことは反省です。
年が明けた辺りから、そろそろ再開しなければならないと感じ就職活動を再開するようになりました。しばらくの間止まっていた分エントリーシートの作成や面接対策、SPI対策、説明会の参加などやらないといけないことが多くあり大変でした。それらをこなしているうちにあっという間に3か月が経過し本選考を受けていました。もう始まるの!?と感じるくらい早く気づいたら面接を受けているというような状態でした・・・。時間が足りないため志望度の高い数社だけに絞って選考を受けていくようにしました。
結果として、4月6日に内定をいただくことができました。夏が終わるまでに準備できていたこともあり間に合いました。合同企業説明会で自分の興味の有無に関わらず様々な企業の話を聞いていなければ、インターンシップに参加していなければ選考を受ける企業を絞りきることができていなかったと思います。準備をしていて損はないのでできるときに少しずつでも準備をしておくと後で助かることもあります。
年々、長期化、早期化が進む就職活動なので、モチベーションを保つのは難しいともいます。やるべきことがたくさんあり、どの作業も十分な時間を費やさないといけないし無理にしていることもあると体力的にも精神的にも疲れてしまうことがあるかもしれません。疲れた状態ではモチベーションは上がらないので、そんな状態の時には少しだけ休むことをおすすめします。長期間休みすぎてしまうと、就職活動を再開するのも億劫になってしまうし、就職活動を再開したときに焦ることになったり、手遅れになってしまうかもしれないので長期間休むのではなく少しだけ休むようにするのが良いと思います。
また、就職活動でモチベーションが下がった時には誰かに話すべきだったと今は思います。私は就職活動中悩みや不安などを人に相談することなく一人で抱え込んでいました。一人で抱え込むのではなく自分の気持ちを吐き出せていればスッキリしてもっとスムーズに進められていたのではないかと思います。また、自分の考えだけでなく多様な視点を持って行動ができていたのではないかと思います。なので、疲れてメンタルが落ちた時、悩みや不安を抱えるようになった時には家族や友人などの身近な人、もしくはキャリアセンターの職員や就職エージェントなど自分のことはあまり知らない人の誰でも良いので自分が相談しやすいと感じる人に相談するのが良いと思います。
I felt like I’ve learnt a lot about how to narrow down my choices when I’m job hunting! I think that T.Sさん’s post taught me that even when I’m trying to find a job that I like its important to look at the things I don’t feel interested in as well, then I’ll be able to better understand what it is that I want.
やっぱり早めに準備を始めることが大切なのだとわかりました。私は先延ばし癖があるため、この就活の体験談という貴重なお話を読んでモチベーションが高まっている今、すぐに行動に移したいなと思います。まずは身近な先輩の話を聞いたり、セミナーに参加したりなど時間がある今のうちにできることはやっておきたいと思いました。
就活は早めにやって早めに終わらせるのがいい!私は2回生なのですが、今からでも動いて準備してもいいことに気付かされました。「今動いてもいいけど、他のことやりたい」とか思っていましたが自己分析や業界をみることはできると思うので、徐々にギア上げていこうと思います。