初めまして、私は株式会社まつもとコーポレーションのМ.K.と申します。
岡山大学理学部生物学科を卒業し、歯科医院での勤務を経て、現在は株式会社まつもとコーポレーションで、インターンシップとしてお世話になっております。
私は、もともと市役所で働きたくて公務員を目指しており、公務員試験の勉強を行っていました。当時の私は、視野が狭く、母が公務員であったことも影響し人の役に立つ仕事は公務員しかないと思い込んでいました。しかし、友人や先輩の話を聞いているうちに、人の役に立つ仕事は公務員だけではないことに気づきました。
公企業だけではなく、一般企業も含めて自分のやりたい仕事を探している中で、歯科助手という職に出会い、口腔内の悩みを解決する仕事への興味が芽生えました。歯科助手としての仕事は、患者さんが健康で快適な口腔状態を維持するために欠かせないものであり、それが私のやりたいことにつながりを持っていることに気づきました。
歯の健康は体全体の健康にも大きく関わっています。私は、歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、自分に自信を持つことができました。この経験から、患者さん一人ひとりの悩みや不安に真摯に向き合い、最善の治療を提供するためのサポートをしたいと思うようになりました。
歯科助手としての仕事は、技術的なスキルだけでなく、人とのコミュニケーションが不可欠です。私自身が歯列矯正を経験しており、歯科医院のスタッフの皆さんが親切にしてくださったことが、非常に印象に残っています。歯科助手の仕事は、患者さんが医師には言いづらいことを聞き、最善の治療ができるようにサポートすることです。そうして、単なる治療の提供を超えて、患者さんの生活全体に良い影響を与えることができます。
歯科助手として働くことは、私が求める充実感や、やりがいを見つける手助けとなりました。
しかし、歯科医院での勤務は人間関係の複雑さや慢性的な人手不足に苦しむことが多くあり、体調を崩してしまい続けることが難しくなりました。そこで、以前より興味のあった建設業界への転職を決断しました。
私は大学への進学を機に岡山へ来てから、岡山県立美術館や岡山県立オリエント美術館へよく訪れていました。美術館へ足を運ぶことが、美術品や建築物、施設内の機能性や設備にも深い興味を抱くきっかけとなりました。美術館は単なる建築物ではなく、収蔵品を保管し、来館者が心地よく過ごせるような環境づくりが求められます。 そこで、この美術館を作ったのはだれだろうと気になり、調べたところ、株式会社まつもとコーポレーションが美術館の建設に関わっていることを知り、私も人々の生活の豊かにするような建設に関わりたいと思うようになりました。
建設業界は技術力や専門知識が重要な分野で、株式会社まつもとコーポレーションで働くことは、自らのスキルを伸ばし、成長する上で絶好の機会とであると考えています。お客様が快適に過ごせる空間を創り上げるための仕事の縁の下の力持ちとして、社員の皆さんのサポートをしたいという気持ちが強くあります。
この新たなキャリアへの挑戦は、学生時代や前職など、過去の経験や学びを活かしながら、全く新しいフィールドに踏み出すというドキドキ感やワクワク感があります。歯科医院での勤務で培ったコミュニケーションスキルや医師と患者様の懸け橋となる経験も、新しい職場で役立つのではないかと思っています。私はこれからのキャリアに夢や期待を抱きながら、株式会社まつもとコーポレーションでの新たな一歩を踏み出します。
皆さんの中には、大学での専攻分野とは別の職業に進むことに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。私は大学は就職のために通う学校ではなく、純粋に学問を追求する場であると考えており、高校生の時に最も興味のあった生物学を専攻しました。卒業後、歯科系と建設系といった異なる分野を選び、未経験でのスタートを切りました。その分野を学生の頃から学んでいる方々と比べると、専門的な知識では負けてしまいます。しかし、人生は学びの連続で、日々努力し学習を重ねることで、新しい仕事がどんどん楽しくなってきます。
専門外の分野での挑戦は最初は不安もありますが、それが新たな学びの機会になり、自分の可能性を広げる大きな一歩となります。特に理系の学生にとって、専門職に進むことが一般的な中、畑違いの業種に進むことに対しては周りの期待や不安が重なります。しかし、大学は単なる就職のための場ではなく、様々な知識や経験を得る場でもあります。
私が畑違いの分野で働く中で気づいたことは、新しい分野に飛び込むことで初めて見える景色が広がっていたということです。違った視点から物事を見ることで、新しい発見があり、自分の成長につながります。確かに、初めての仕事は不安や戸惑いを感じることもありますが、それが成長の証でもあります。コツコツと努力し、知識を積み重ねることで、自信を持って新たな場で活躍できるようになります。
もし、将来の仕事について不安を感じている方がいれば、自分の専攻分野とは異なる分野にも興味を持ってみてください。全く経験のない場所で学び、仕事をしていくことは、皆さんの人生の豊かさの向上に繋がっていくと思います。
大学の講義で学んだことを直接的に活かせなくても大学生活で得たと知識や経験を活かせるような仕事に就きたいと考えてるため、今回のコラムを読んでとても励みになりました。自分の興味関心に素直になってどんな職種で働きたいか考えようと思います
i think that it was inspiring to read that you shouldn’t limit yourself to just jobs around your university major and instead chose things around what you find interesting instead. I also liked how M.K didn’t just pick jobs randomly and went for something that had inspired her and wanted to learn and experience more. I feel like if you do your job hunting in this way your experiences will be wider and more enjoyable. Thank you for a great column!
大学は就職のために通うのではないと、入学当初はわかっていたはずなのに就活への焦りと不安で大事なことを忘れていました。残りの大学生活でも就活のための学修ではなく、自分のための学びにしていきたいと思います。さらに専攻以外の職業も、新たな学びの機会だと思って積極的に調べてみようと思いました。
『新しい分野に飛び込むことで初めて見える景色が広がっていた』
とても印象に残りました。異なる視点から物事を見ること、それが新しい発見になり、自分の成長に繋がることがわかりました。
何事も初めてのことって不安や戸惑いを感じると思います。私も飲食の接客はしたことあったのですが、大学入りアパレルで接客やった時、とても最初の方は不安だったの覚えています。それが成長の証でありコツコツと努力し、知識や経験を積むことで、自信を持って新たな場で活躍できるようになることがわかりました。
『大学は就職のために通う学校ではなく、純粋に学問を追求する場である』。確かにそうだと感じました。私は現在、大学3年生で就職やインターンについて考えています。大学の学問がこの学問だから、とか、この資格を取るから、など1つの考えに囚われていたので、就職はもっと自分の興味が持てるものから考えていくのがいいのだと気がつくことが出来ました。