皆さん、初めまして!
岡山大学教育学部4年生の上田彩乃(うえだあやの)です。
この場をお借りして、私の就職活動についてお話させていただきます。このコラムを読んでくださっている方に少しでも参考になれば幸いです☺︎
私は、アナウンサーを第一志望として、就職活動を進めていました。
大学2年の春、アナウンサーになりたい!と思い、その年の夏に、初めてインターンに参加してみました。3年生からインターンに参加するのが一般的ですが、日々就活の情報をみていると、2年生でも応募可能な局があることを知り、試しに受けてみることにしました。テレビ局のインターンがどのようなものなのか全く知らないまま臨んだ結果、周りのレベルに圧倒され、現実を知りました。
周りは3年生ばかりで、何を聞かれてもすぐに答え、自信に満ち溢れキラキラした印象でした。当時の私は、「1年後、自分にできるのだろうか」と正直不安な気持ちしかありませんでした。
このままの自分ではだめだと、その年の冬から、大阪のアナウンススクールに通うことにしました。2年生の時に参加したことによって、刺激を受け、その後に繋がったので、早め早めの行動は本当に良かったと振り返って思います。
ほぼ毎週、岡山から大阪までの交通費とレッスン代、そして時間。バイト代はほぼ就活のための費用で減ってしまったし、友達と遊ぶ時間もかなり減ってしまったけど、それ以上に、必要な技術と共に、自分が夢に向かって頑張っている毎日の充実感を得ることができました。
そして、3年生になり、本格的に就職活動がスタートしました。
岡山の表町カレッジのアナウンススクールにも通い出しました。
インターンに向け、毎日ES作成と自己PR動画撮影。家族や友人に協力してもらいながら丸一日かけて自己PRの動画を撮ることもありました。
しかし、現実はそう甘くなく、初めから順風満帆な就活ができたわけではありません。
初めに出した東京の局は書類で落選。次に受けた局はなんとか通過しましたが、インターンで出会う他の就活生をみて、自信を失う日々でした。こうして、上手くいことが少なく夏が過ぎ、気づけば本選考がスタートしていました。アナウンサー就活は他業界よりも早く、3年生の9月頃から本選考がスタートしました。初めは1次で落ちる局も多かったですが、ある時期から、(おそらく3年の2月頃から?)1.2次通過、局長面接、最終面接と進めるようになりました。
そして、4年の6月、私は、地元の局にご縁をいただくことができました。面接もカメラテストも、正直「完璧にできた!絶対通った!」という感触は全くありませんでした(笑)しかし、終わった後に感じていたことは、「自分を出せた!やりきった!」という気持ちでした。
振り返ってみると、就活が思うようにいかなかった時期は、私は周りの人と比べてばかりだったように感じます。しかし、就活でまず向き合うべきなのは自分自身なんです。
「自分は将来何がしたいのか?」「自分はどういう人間なのか?」綺麗な言葉でまとめるのではなく、自分のありのままの姿、本心を伝えられるようにすることが大切だと思います。上手くいった面接で共通していることは、自分の「自然体」が出せていたことです。
面接という緊張する場面で自然体でいられない!と不安な方もいるかもしれません。私の経験上、自然体を出せるようにするために大切なことは、「経験」と「自信」です。
私は、本番に向け、一緒に頑張る就活仲間と何度も何度も面接練習を重ねたり、自己PRがスラスラと話せるよう何度も声に出して練習したり、自分がこれだれ準備をしてきたのだから大丈夫!だと自信を持てるまで練習し続けました。
頑張ることを続けていたら、ある時ふと疲れて、先が見えず不安になる瞬間がありましたが、私はそんな時一緒に頑張る「仲間」の存在が非常に大きかったです。経験と自信を得れたのも「仲間」とたくさんの練習を重ねたからで、また就活が上手くいかず落ち込んでいた時も、励まし合い、再び前を向かせてくれたのも「仲間」でした。
周りをライバルと捉える人もいるかもしれませんが、私は是非、周りの存在を「協力者」だと捉え、一緒に頑張る仲間を増やしていってほしいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
最後にひとつだけ。
努力は必ず報われるという言葉を良く聞きますが、私は就活を通して報われなかった仲間も少なからず見てきました。頑張った人が全員夢を掴んだわけではありません。現実、そんなもんです。
しかし、その努力は、夢に直結しなくても、どこか別の形で報われるのは事実だと思います。
また、努力したことは必ずどこかで役に立つ、人生の貯金になっているはずです。
だから、今の就活生に伝えたいのは、大変な状況でも諦めることはせず、胸を張って頑張ったと言えるくらいには就活と向き合って欲しいなと思います。努力した先に見える景色や自分の姿はきっと大きく変わっているはずです。
皆さんが、後悔しない納得した就活ができるよう、心から応援しています!
I really admired your motivation to start working towards your dream so early! Thankyou for all your advice! I feel like when you’re job hunting it can be difficult to not compare yourself to others but you’re right it’s important to work hard with them, focus on doing your best and show off your confidence and experience in interviews instead!
就活ではどうしても、周りの人をライバルだと思って比べてしまいがちですが、向き合うべきは自分自身という言葉にハッとしました。自分の自然体が出せるように、色んな経験を積んで自信をつけていきたいと思います。
自然体を出せるようにするために大切なことは、「経験」と「自信」
とても大切な考え方だと思いました。
私は高校時代テニスをしていました。スマッシュが苦手なので試行錯誤をし練習を重ね、10本中10本入るようになったことを思い出しました。
自身があれば、何事もうまくいけるのかなと思いました。そのためには「自信を持てるまで練習し続ける」ことが大切なのだとわかりました。
私もこれから就活が始まりますので、自然体に慣れる考え方を忘れず、自信を持てるまで練習し続けようと思いました。
私は2年生になったばかりで就きたい職業などまだ見つけられていないので、2年生で夢を持ちすぐにインターンシップに参加したりスクールに通ったりされた行動力が凄いと感じました。まだ夢が見つけられなくても、気になる職業の説明会などに積極的に参加しようと思います。
2年生からもう自分の将来を見越して動き始めていたこと、とても素晴らしいと感じました。まだまだ何の準備も進められていない自分の鞭となりました。就活は自分で進めていくもの、積極的になることを意識して頑張りたいと思えました。
私は普段から周りと比べ落ち込むことが多いのですが、自分に自信を持つことは大切だと感じました。努力もなんらかの形で報われるということも心に刻んでおきたいです。
大学2年生の時点でやりたいことが決まり、それだけでなく、自分の夢のためにすぐに行動したことがすごいと感じました。岡山から大阪に通い、自分の夢を諦めない姿勢や、自分のダメなところをしっかり分析しているところにもすごいと感じました。諦めないことの大切さと早め早めの行動の重要さに気づくことが出来ました。私は大学3年生なのにまだ行動に移せていないので、すぐに夢に向かって行動したいと思えました。
面接で成功した、上手くいったという感情になった時はいつも自然体で自分を出せたと思う時とあって面接でどれだけ自分を出せるのかが就活で必要になるんだなと学べた。
また、2年生の時にインターンをして、バイト代は就活に当てていたという自分の夢に向かう気持ちがすごいと思った。