5月30日配信!「就活リアルボイス!」のゲストに出演してくださった田中麻衣さん(カイタックホールディングス人事部)との対談の様子を記事にしました。
育児との両立を目指したい学生や、人事部の方の考えを聞きたい就活生は必見です!
以下がインタビュー記事です。
▪️Uターン就職から人事へ――様々な部署を経験したキャリア
堀: 田中さん、本日はよろしくお願いします!まずはこれまでのご経歴について教えてください。
田中: よろしくお願いします。私は岡山出身で、京都の大学へ進学しました。就職活動では関西と岡山のどちらで働くか悩んでいたのですが、家族のことや将来のことを考えた結果、岡山での就職を選びました。
堀: カイタックホールディングスとの出会いはどのようなものだったんですか?
田中: 衣食住のどこかに携わる仕事がしたいと思っていた時に、親から「岡山にカイタックというアパレル企業があるよ」と教えてもらったのがきっかけです。そこから調べて面接を受け、入社しました。
堀: 最初から人事部だったんですよね?
田中: はい。ただ、人事に配属されるとは全く思っていませんでした。最初は採用や労務を担当し、その後、自分から異動希望を出して営業部へ移りました。
堀: 自ら異動を希望されたんですね!
田中: はい。衣料品の販売や現場の仕事にも携わってみたいと思ったんです。その後は営業、店舗支援、EC事業、社内システム関連など様々な部署を経験しました。そして結婚・出産を経て、現在は再び人事部で採用を担当しています。
▪️様々な部署を経験したからこそ見える会社の姿
堀: 複数の部署を経験したことは、現在のお仕事にも活きていますか?
田中: とても活きています。社内のどこへ行っても顔見知りがいますし、それぞれの部署がどんな仕事をしていて、どんな時期に忙しいのかも理解できます。
堀: 会社全体を俯瞰して見られるようになったんですね。
田中: そうですね。そのおかげで人事として依頼もしやすいですし、学生さんにもリアルな会社の姿を伝えられると思います。
▪️育児と仕事の両立――支えてくれた職場環境
堀: 出産後の職場復帰についてもお聞きしたいです。やはり大変でしたか?
田中: 復帰前はブランクがあるので、社内の情報を少しずつ確認していました。でも実際に復帰すると、生活リズムが全く違いましたね。
堀: お子さんがいる生活になりますもんね。
田中: そうなんです。自分の支度だけではなく、子どもの支度という仕事も増えます。会社の仕事が終わっても、家に帰ればまた別の仕事が待っています。
堀: 本当に大変そうです…。
田中: もちろん大変ですが、子どもは成長しますし、癒しや喜びを与えてくれる存在でもあります。結果的にはプラスの方が大きいですね。
堀: 職場の理解も大きかったんですか?
田中: とても大きかったです。子育て経験のある社員も多く、男性社員も含めて理解がありました。安心して産休・育休を取得できたことには本当に感謝しています。
▪️採用担当が惹かれるのは「自分の言葉」で語る人
堀: ここからは就活生へのアドバイスをお願いします。これまで1000人以上の学生を面接されてきたそうですが、魅力的だと感じる学生はどんな人ですか?
田中: 自分の言葉で話してくれる人ですね。準備してきた内容を話すことは大切ですが、それを暗記したセリフのように話すのではなく、自分の感情や考えを乗せて伝えてくれる人は印象に残ります。

堀: 面接対策をしすぎるのも考えものなんですね。
田中: 準備はもちろん大切です。でも一言一句間違えずに話そうとすると、かえって自分らしさが見えなくなります。私たちは完璧な答えではなく、その人自身を知りたいと思っています。
堀: マナーよりも人柄を見ている部分が大きいんですね。
田中: マナーは後から身につけられます。でも、その人らしさや価値観は面接の中でしか見えませんからね。
▪️不採用は「能力不足」ではなくマッチング
堀: 逆に、採用しない場合はどのような理由が多いのでしょうか?
田中: 私は「落とす」という感覚ではなく、「ご縁がなかった」という表現が近いと思っています。
堀: ご縁がなかった、ですか。
田中: 企業ごとに求める人物像や社風があります。その会社で活躍できるかどうかを見ているので、合わなかっただけなんです。別の会社では大きく活躍できる可能性もあります。
堀: なるほど。
田中: ただ一つ言うなら、志望する会社についてはきちんと調べておいてほしいですね。何を大切にしている会社なのかを知らないまま面接に来ると、やはり伝わってしまいます。
▪️就活生へのメッセージ
堀: 最後に、就活生へ一言お願いします!
田中: 就職活動では、企業も「どんな人と働きたいか」を考えていますが、皆さんも「どんな会社で働きたいか」を考えていると思います。ただ、今見えている条件や状況が全てではありません。
堀: 確かにそうですね。
田中: 大切なのは、その会社が良い時だけでなく、苦しい時でも一緒に頑張りたいと思えるかどうかです。受け身ではなく、自分も会社を良くしていく一員になれるか。そんな視点で会社を選んでほしいですね。
堀: ありがとうございました!

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