初めまして。
就活TV学生カフェメンバーの嶋村采音です。
現役大学生で、岡山大学・教育学部・4年生です。
今回は私がコラムを書かせていただきます。
このコラムを読んで、1人でも多くの方に私の経験が少しでも役に立ったら嬉しいです。
大学3年生の方はそろそろ就職活動に本腰を入れないという方が多いのではないでしょうか?
今回は、私が「どのように職を選んで、どうやって面接を乗り越えていった」についてお伝えします。
まず、どうやって職を選んだのかという点ですが
「自分が将来どんな姿になっていたいか、自分は何をしていたら楽しいのか」という点で、自分の就きたい職を決めました。
いつ決めたのかというと、大学2年生の夏に決めました。「はやっ!」と思われた方もいるかもしれません。私は偶然、大学2年生の時にターニングポイントがあっただけで、今の人もいるかもしれないし、5年前、10年前の方もいるかもしれません。
そんなターニングポイントがないと思われたあなた!諦めないでください。
誰しも人生の区切り(大学受験や高校受験)で、「自分がなぜそこに入りたいのか、どうなっていたいのか」というのを少しは想像すると思います。就職活動に対しても同じことがいえると思います。
私は、元々人と話すことが好きだったり、何かを教えたり伝えたりすることが好きで、教育学部を選択しました。そして、中・高校時代と放送部に所属していたこともあり、「伝える」や「人と関わる」ということが好きでした。だからこそ、もう1度自分の夢を諦めたくないと思い、大学2年生の時に東京のアナウンススクールに通いました。そのことがきっかけで、今の自分があるし、就職活動をする上での支えにもなっていたと思います。
なぜそういえるのかというと、自分の好きなことやものには夢中になれるからです。
結局、自分が納得いってないビジョンを選択して、就職活動をしても上手くいかないと思います。なぜなら、面接官に見透かされてしまうし、自分も楽しくないからです。どんな想定問題を考えて面接練習して、本番の面接に臨んでも上手くいきません。だからこそ、「自分がしたいこと、将来どんな風になっていたいか」を考えた上で就職活動に臨むべきだと思います。
次に、どうやって面接を乗り越えていったのかという点についてお伝えします。
就職活動をしていると、「軸を見つけろ」と言われることが多いと思います。「どうやって見つければいいのだ」と最初は悩むかもしれません。そういう時は「自分が生きる上で大切にしてきたこと、なぜこの業界を選んだのか、自分は何をしているときが楽しいのか」など、普段の自分のことを思い出してみて下さい。なぜならば、軸は自分の中にあり、普段の何気ない行動に出ているからです。軸に沿って話すのは、正直、 どんなに上手に伝えようと思っても難しいです。だからこそ、自分の好きなことや楽しいことは、どんなに詳しく聞かれても自分の言葉で伝えることが出来るようにしておく必要があると思います。そうすることで、自分の言葉でありのままに伝えることが出来て、面接官に信頼してもらえ、「この子いいな、採用しよう」と思ってもらえるはずです。
また、よく「自分らしく話せ」とよく言われると思います。これは、正直、場数を踏まなければ難しいです。私が思う1番の近道は、文章を考えるのではなく、1番最初に決めた軸に沿って、難しい言葉で伝えるのではなく、自分の言葉で伝えることだと思います。だからこそ、自分が話せる内容をエントリーシートに書かなければならないし、自分自身のことをエントリーシートと面接で最大限に伝えられるよう、準備をしておくことが大切なのだと思います。これは少し前に書いた内容と被っているところがあるかもしれません。つまり、自分が話せる内容でエントリーシートを書き、背伸びするのではなく、自分が話せることを面接でも話せ!ということです。そうすると、気付かないうちに自然に笑顔に話せて、自分らしさを出せるはずです。
最後に、就職活動が全てではありません。たとえ失敗しても、自分が納得いく準備をし、就職活動をしたならば、「頑張って良かった、やって良かったな」と思えるはずです。 そして、いつか自分の糧になり、何かの役に立つと思います。私自身も、これからも目標は高く、自分を信じ謙虚に努力することを大切にしていきたいと思います。そして、このコラムを読んでいただいた方に、少しでも読んで良かったと思ってもらえたら嬉しいです。
「 最後まで自分を信じて頑張って下さい!!」
今現在就活中の者です。面接でかなり苦戦しているので、このコラムを読んでちょっと安心しました。
自分の言葉で伝えることの大切さ本当に実感しています。自分の軸を、これまでを振り返って見直してみようと思います。軸に関係するエピソードを自分の言葉で面接官の方に届けられるようにがんばります。
素直に、自分らしく面接がんばります!
就職活動が全てではなく、就職活動に対する姿勢や、就職活動を通して得られたものを大切にしようと思いました。
エントリーシートではどうしても背伸びをしてしまいがちですが、自分らしさを大切にすることで結果もついてくるのかなと思うと、少し前向きな気分になりました。
このことを胸に、自分の言葉や軸を大切にして、ありのままの自分を受け入れてもらえるように頑張ります!
現在大学2年生です。就活にはまだ早いと思って後回しにしていましたが、嶋村さんは大学2年の時に就きたい仕事を決めたと聞いて背中を押されました。私も自分がしたいこと、将来どんな風になっていたいかを今から考えたいと思いました。アドバイス通り、背伸びしすぎず自分らしさを大切にして就活に臨もうと思います!
Conveying your likes and dislikes seems like an easy task but seems like it needs more work that I imagined… It feels reassuring to know that even messing up can have a positive outcome, you learn things and you can correct yourself for your next attempt! I’ll continue to work hard and set my bar high as well! Thankyou for the column
まさに就活に本腰を入れないといけない大学3年生です。自分の軸を見つけることに苦戦中です。ですが、鳩村さんのお話から、かっこいいことを無理してみつける必要はないのだと感じました。普段から大切にしている自分のさりげないことを浮き彫りにさせていくことからまずは始めていきます!
ちなみに鳩村さんにとっての軸は何だったのでしょうか?