みなさんこんにちは!
広島市立大学 芸術学部 デザイン工芸学科4年生のS.Rです。
私は2024年4月からフォトスタジオにカメラマンとしての内定をいただいています。
このコラムでは私が就職活動を始めたきっかけと、なぜその業種で活躍していく決意をしたかについてお話しします。
まず初めに私のことについて少しお話しします。
私は昔から色々なことに興味を持ってしまい、わがままを言って色々な経験をさせてもらっていました。
ピアノや書道、水泳をはじめ、クラブでは生花や料理、フットボールなど非常にアクティブな人間だったと思います。
そんな経験は今でも多趣味な私を構成していて、人生を彩ってくれる大事な一部です。
私が就職活動について強く考えはじめたのは大学3年生の冬でした。
友人から突然「内定決まった!」の連絡が。
最近は忙しそうでなかなか遊べないな…と感じていた時期が長かったので、連絡を受け取った瞬間、私はおめでとうという気持ちと共にひどく焦りました。
(大学を卒業した後、就職のことなんて考えもしなかった!みんなもうこんな時期から就職を決めているの?私だけが何も考えていないのかもしれない!)
私は今まであまり考えてこなかったことを後悔し、本気で将来どうしていくのかを考えなければならないと焦りましたが、何からはじめていいのか、何をするべきなのかすらわかりません。
やりたいことができる仕事を探せばいい、と言われてもあまりピンとこず、当時は非常に不安でいっぱいだったことを覚えています。
そうして焦りはじめていた矢先、お世話になっていたバイト先の会長から就活TVのお話をいただきました。
就活TVのメンバーとなってからは非常に物事が早く進んでいきました。
地元である福山で就職活動を始めようと引越し、岡山へのインターンと広島へ大学を往復する日々。
多賀公人さんのご紹介でさまざまな現場を見学させていただいたり、就活TVの学生メンバーたちとの関わり、
動画編集や撮影など色々な経験をさせていただいているうちに「やりたいこと」が曖昧だった部分が少しずつ鮮明になっていくのを感じました。
それは”人が生まれてからある、さまざまな記念を思い出として残すための写真を撮ること”です。
私は大学で写真、映像を学び、理解を深める目的でフォトスタジオにアルバイトへ行っていました。
勤務当初はアシスタントとして小さな子と仲良くなり、色々なご家庭の幸せな様子を近くで見ることのできる喜びがあり、ずっと働いていたい!と思える職場でした。
日が経つにつれてカメラを持たせてもらえるようになり研修を経てついにデビュー!お客様に自分の撮った写真でここまで喜んでいただけるなんて!と楽しい、嬉しいをたくさん感じられるお仕事でした。
昔から子どもが好きで、保育園に事業体験なども行っていたことがあり、この仕事は自分に一番合っている、これからも続けていきたい、やりたい!と強く思いました。
やりたいことを明確にできたことでカメラマンに絞って就職先を探していく中で、気になっていたフォトスタジオが地元に新規オープンすると聞き、この機会は運命だと感じました。
スタジオでは2024年新卒の募集はしていなかったのですが、お電話で事情をお話ししたところ、快く面接の機会をいただけて一次面接、二次面接ととんとん拍子にお話が進んで現在に至ります。
これから就職活動をされる皆さんに言えることは
「気になったらとりあえず行動する!」
ということです。
色々経験してみないと自分のやりたいことは見えてきません。自分に合うか合わないかはやってみないと分からないことが多いですし、意外なものが自分にはぴったりかもしれません。
よく先生から言われた言葉で大事にしているのは『失敗しても若いうちは許される』です。
だからいまのうちに色々経験してみて、合わなかったらまた次試してみよう!の気持ちでさまざまなことに挑戦していけば未来も見えてくるんじゃないかと思います。
長々とお話ししてしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
就職活動に悩まれている皆さんの心が少しでも軽くなれば幸いです。
最後に、みなさんのこれからの人生が明るく楽しいものでありますように!
人生の節目にはぜひフォトスタジオで写真を残してくださいね。
特に色々経験してみないと自分のやりたいことは見えてこないという言葉にハッとしました。私は失敗が怖くてなかなか行動に移せないことが多いのですが、むしろ失敗するなら今しかないと思ってとにかく何でも挑戦してみようと思います。素敵なコラムありがとうございました。
自分のやりたいことを見つけるために今までの自分を振り返るばかりでしたが、「さまざまなことに挑戦していけば未来も見えてくるんじゃないか」という言葉に、挑戦すれば今までになかった自分が見えてくるのではないかと気付きました。自由な時間が多い今だからこそ、気になったことにはどんどん踏み込んでいこうと思います!
The feeling of being left behind by your friends in job hunting must’ve been quite scary but you were able to quickly overcome this and try a lot of new things and find a job that you love like fate! But I feel like the ability to push yourself and try many experiences opens up so many more opportunities to find something that suits you. After reading this I really feel like leaving your options open like you did and not limiting yourself is the best way to be.